avril 07, 2015
STEALTH WEALTH
ステルスウェルス
2015 SPRING & SUMMER
BOTANICAL PRINT SHIRT
主菜≒副菜≦ネギ＝ボタニカルプリントシャツ
先日 「触り」 だけご紹介しまして、早よ続き言わんかい！ とお叱りを頂戴したので今日はこのシャツのご紹介です。
主菜を越える副菜、ネギ。
私は、日本でも5指に入るほどの葱好きでありますが、葱は勿論単体でも最高なのですが、やはり引き立て役に回るユーティリティさを見逃してはなりません。
むしろ、葱喰うためにその料理食べるとか、味噌汁にネギ入ってなかったら星一徹ばりにちゃぶ台ひっくり返しますからね。
で、何が言いたいかっちゅーと、、、
単体でも美味ながら、主菜・ひいては全体を引き立てるがための副菜、それがこのシャツでありネギだということです。
STEALTH WEALTH
SWMS004 / BOTANICAL PRINT SHIRT
colour： GREEN
size： 44/S , 46/M , 48/L , 50/XL
￥16000＋税
ステルス製品では珍しい、ボタニカル総柄のシャツになります。
今まで、オーダーでのみ受けていた バテック・プリント などの総柄シャツはありましたが、プレタとしてリリースされるのは初めて。
それほど、ブランド・オーガナイザーのI氏が惚れ込んだプリント。
ネギ柄ではありませんが、ネギの花ってこんなんかもしれませんね。
大柄ながら全体になじむ胸ポケットの柄合わせや、後付けによる袖の前振りなんかは、もちろん ステルス のシャツ作りを踏襲しております。
この手の柄シャツで、ここまでやる、ってのもそうは無いですよ。
そして、裾は出すことを前提にしてのサイドのガゼット。 メゾンキツネのシャツなんかでもやってますがね、芸が細かい。
本来なら 盛夏 のアイテムとして、単品で着るために出されることの多い総大柄のシャツ。
なんですが、ステルスウェルスでは、何と言ってもコーディネート映え、インナーで使うのを見越したシャツなんですよね。
これが、主菜を引き立てる、ネギたる所以。
今季の、ステルスのアウター類に、どうしてもインに合わせてほしい、っていうか合わせて完成する。
そう、味噌汁に入れるネギのように。
悲しみは雪のように。
「 WHERE THE COOL THINGS ARE」の ”イカしたやつ” って、このシャツのことですから。
同じく 「触り」 でご紹介していた 紫陽花ジャケット とのコンビネーションも最高。
エメラルド・ブラックな、ブルゾンのインナーにも。
ちょい 悪 っぽい感じが良いです。
ボタニカル・プリントのシャツには珍しくシャツ生地自体がしっかりしてますから、デニムなんかのガッシリ系な素材ともよく合います。
シャツ＆カーディガンの優等生なコーディネートも、シャツが映えてます。
今季のスマッシュヒットだったモッズコートに直接合わせても良い雰囲気です。
また、グッと気温下がりましたからね、まだまだ行けます春コート。
そして、クルーネックのスウェットに、襟チョイ出し。
これはもう、贅沢な使い方。
単体でも、主役を張れるシャツなのに、ホンマにちょい役ですから。
ただ、それが最高にクールで完成されるんですけどね。
かように、主菜を引き立てつつ、さりとて全体の完成度を引き上げる、さらには自分もしっかり存在感を発揮する、最強の副菜・ネギ。
主菜≒副菜≦ネギ＝ボタニカルプリントシャツ。
Bon appétit !!
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