モノが溢れる時代だからこそ強い魅力を感じる、デッドストック。
昨年のAWシーズンでご紹介した コーデュロイジャケット(→BLOG)も好評を得たマルジェラのデッドストック・コレクション。
同時期に密かに入荷していた、コットンギャバジンのジャケットは、シーズンのタイミングにより秋冬でのお披露目は控えていました。
今ではもう手に入れることが難しくなった、マルタンの手がけるマルジェラは、今こそ格好良さを超越した存在感を放っています。
Martin Margiela 10 ( 2005 DEAD STOCK )
Washable Cotton Gabardine jacket
colour: Navy
size: 46 ( One Size )
¥Ask
構築的に作られたジャケットを、縫製後にそのまま洗いにかけるという、今でこそ当たり前になった、スクラップ&ビルド な製法がとられたジャケット。
決して新しいものではないが、さりとて古臭くなるわけでもなく、確固とした”マルジェラ・イズム”が感じられる 服 になっています。
こういうアイテムは、いわゆるアーカイブとして資料的に置いておくものではなく、やはり使って・着てこそナンボという感じがしますね。
歴史資料的に価値あるものも、あくまで 普通の服 として着てしまうという。
なるほど、この時期のマルジェラの服には、そのもの以上の価値がありますね。
僕的には、スウェットの上下とか足元スリッパとかで、このジャケットを羽織りたい感じ。
モードを超越した、ジャンルレスで無国籍な、只者じゃない雰囲気と共に着こなしたい気分です。
流行や風潮、周囲の雰囲気に惑わされない、バガボンドな風流者にこそ、のジャケットだと思いますし、元々マルジェラの服って全部そうですから。
春に結婚式とかあったら、僕なら、着ていきたいなぁ、と思ってしまうジャケットです。
新デザイナーに就任したジョン・ガリアーノの仕事で生まれ変わった、メゾン・マルジェラ (マルタンが取れたらしいですね。)が注目を浴びています。
それ故に、また輝きを放ち続ける、往年のマルジェラ服。
デッドストック=メゾン・マルタン として、これからもその価値を高め続けるのでしょうね。
真の価値は不変で普遍。そんな価値ある服を、今後もセレクトし、提案し続けたいと思っています。
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