ふと思い立ち、「ちょっと遠出」をすることがあります。
「Take a walk」第2回です。
今回、足を運んだのは奈良県にあります、
「室生山上公園芸術の森」
その名の通り、奈良県は宇陀市にある室生山の上に作られたこちらの公園。
元々、農地として利用されていた場所を「地すべり」対策のため整備し、
そこに、自然を生かしたアート作品を設置するという、「公共事業とアートの融合」を掲げて作られた公園です。
京都からは、電車、バス、徒歩と合わせて約3時間をかけてたどり着くことができます。
彫刻家ダニ・カラヴァンによる、自然の中に聳え立つ彫刻アート。
本人によれば「自分の作品は、その場に立って、歩いて、触って、嗅いで、耳を傾けて、初めて本当に味わってもらえるものだ」とのこと。
360度、自然に囲まれた中で触れるアートは、良い意味で日常を忘れさせてくれるはずです。