最近、あえて、昔々のマルジェラのアイテムが気になります。
2008年の20周年を期に、第一線から退いてしまったマルタンマルジェラ氏の、まだまだ現役でマルジェラのタマシイがこもっていた頃のアイテムを、「マルタンマルジェラ・ヴィンテージ」としてご紹介します。
マルジェラの小物類は、その存在性が、あらゆるワードローブのコーディネートの中に入って、その全体をアップさせてくれます。
バッグは消耗品ではなく、永く使えるアイテムだけに、マルジェラで持っておくと、5年・10年のスパンで、自分自身のスタイルになっていきます。
マルジェラのヴィンテージ、気になります。
以前に、「これは完全にマルジェラ本人の私物?」と紹介した、レプリカのジャスト・イン・ケースのバッグです。
ファッションの可能性・不変性を追求したマルジェラの、最期の意志がレプリカライン。
小さくポーチに、広げてショルダーになるバッグです。
¥126000.
マルジェラがクリエイションを行ってきた中で、
たびたび見受けられた技法の一つ、
「ドッキング」
2つの異なる素材、異なる雰囲気のものを繋げて1つにするという、新しい概念です。
使えば使うほど”味”が出てくるのが、最大の魅力です。
¥177450.
マルジェラのヴィンテージ最大の魅力は、その不変性・普遍性だと思います。
なぜ今、昔のがカッコイイのか?
それは、簡単に手に入らず、そして価値の深化性があるからとも思っています。
マルジェラの初期の、普通のアイテムが、今こそカッコイイのです。
¥102900.
ペイントのジャーマントレイナーも、マルジェラのヴィンテージとして。
普通のものの価値を変える。
思えば、古着をリメイクしていた頃からの、マルジェラの一環して貫かれた概念でもありました。
そのオリジナル。
¥65100.
different KYOTO by ANDYHOUSE
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