早速、行ってまいりました。
「長谷川等伯」展覧会。
暦的には平日に戻ったとは言え、まだウィーク中でもあります。
期間も終了間際とあって、70分待ち!の行列。並んできましたよ。
水墨画の最高峰「松林図」は、やはり日本の心でした。画に”湿度”がありますよ。
日本の夏は、湿度。
歴史的にみても、この気候には、やはり先人の知恵が活きますね。
エニイウェアから、日本の湿度に最適のシャツです。
日本ならではの、着物の”古布”をパッチワーク使いしたシャツ。
ボディ部分には、本藍染めを使用した、限りなく「和」な、洋服なんです。
やはり、和の生地は湿度に丁度良いンです。
ホンマもんの、ヴィンテージの古布を使用したパッチワーク。
同じ生地は、2つとしてありません。
ユーモラスでキュートな、古布のパターンもステキです。
本藍染めの袖も涼しさ満点。長袖はクシクシュとロールアップして。
ピンポイントのくるみボタンも”赤”ですよ。
日本には、その湿度と共に暮らしてきた、ゆるぎない歴史があります。
本藍染めは、本当に夏の湿度を過ごすのに適した生地。
きっと、等伯も着ていたとおもいますよ。
ANYWHERE OUT OF THE WORLD 古布パッチワークシャツ ¥33,600.
冒頭でご紹介した、「長谷川等伯」展は、5月9日まで、京都国立博物館にて開催中です。
さすが、コクリツ。というほどの充実の展示品。
最後の「松林図」を見たときは、思わず「おぉ…」の嘆息が。
小1時間ほども観ていましたが、まさに霧に包まれてるかの様でした。
ただ、難点は、人が多すぎて、、、
「松林図」は距離をおいて観る方が良いと思うのですが、皆さんガチで、間近で観ているので、、、
ま、それも筆使いとか観れて、それはそれで良いのかも、ですが。
まだ、ギリギリ行こうと思っている人、もしくは今興味を持った人。行くなら閉館間際の時間、ギリギリまで粘って観るのがオススメですよ。