2010年の春の商品が、ひと揃いしました。
中でも、特にお問い合わせが多い、<マルタンマルジェラ>の<ペインテッド・ジャーマントレイナー>。
これはもう、後々に、絶対に価値アリの逸品!
まだまだ、あります!!
マルジェラのスニーカーと言えば、代名詞なのが、ドイツ軍用スニーカー<ジャーマントレイナー>のレプリカモデル。
この新作は、ジャーマンでは初めての試み、シューズでも久々の、これぞマルジェラ、なペイント加工です。
これはもう、マルジェラでしかありえない、完全なオリジナルと言えるスニーカー。
じつは、当店では初めて、マルジェラのジャーマンの展開です。
マルジェラのジャーマン、なぜ今まで、当店では入れてなかったかというと、、、
これまでも、確かに良かったんですが、あえて、マルジェラじゃなくても、、、むしろ、オリジナルのジャーマンを履いていた方が、断然カッコイイと思ってました。
だけども、今回のこのジャーマントレイナー。
これは、マルジェラ以外では出せない、いや、出しちゃダメな、完全なマルジェラ・スニーカーになっているんです。
スウェードの上に、大胆にホワイトの塗料をペイントしています。
モチロン、白ペイントはバッキバキ。履いていくうちに剥落れていく、その過程こそがマルジェラのデザイン。
過程を着るってカッコよくないですか?マルジェラのアイデンティティーです。
インソールに入る、レプリカ・タグ。
70年代の、オーストリアで作られたドイツ軍用シューズが原型です。
その、東欧的な、シンプルでスマートなフォルム、履きやすさ、そしてその汎用性の高さは、いまさら説明するまでもないですよね。
マルジェラのみならず、ディオールオムなど様々なブランドがカヴァーし、本家ジャーマントレイナーもすっかり定番化しています。
マルジェラ・ジャーマンの特徴のひとつ、タンの内側のゴム。
靴紐なしで、スリッポンのように履くという、ならではの提案もマルジェラ。
ここまで存在感と特徴ある加工なら、堂々と靴紐なしで履けちゃいます。
モチロン、靴紐を通してもご覧のとおり。
紐の質感も若干違います。
ペイントやコーティング物は、今ではもう普通とも言えるかも、、、
しかし、このスニーカーの様な、製品後ペイント、そして、剥がれる過程を身に着けるというコンセプトは、全くマルジェラのオリジナルです。
そしてそれは、マルジェラ以外では出せない、本物なんです。
ホンモノとは、オリジナルだということ。
ホンモノかどうかは、身に着けている本人こそが、一番判るものですよね。
”ホンモノ”のマルジェラのジャーマントレイナー。
満を持して、ディフェラン・セレクトで、オススメです。
MaisonMartinMargiela ペインテッド・ジャーマントレイナー ¥65,100.