2009年も残すところ、あとわずか。
今年も、皆様には本当に、大変お世話になりました。
心から、ありがとうございました。
2009年シーズンもいよいよ最終段階。
このブログでも、本当にいろいろご紹介させていただきましたが、
2009年度は、300回を超える更新をすることができました。
本当に、これをご覧の皆様のおかげです。
今年も残りわずかとなりましたので、アンコールと言うかアーカイブスと言うか、「総集編」と題しまして、今シーズンを飾った、アイテムをダイジェストでご紹介。
今シーズン、ディフェランに新しく登場した<マルニ>は、本当に良かったです。
評判も感触も上々。これからのディフェランを象徴してくれるブランドになりそうです。
なかでも、洗練と究極の美しさ、デザインを超えたデザインのセットアップ。
本当に綺麗です。
MARNI ジャケット ¥151,200. パンツ ¥64,050.
<マルニ>のモヘア・セーター。
裾の切り替えが、さりげなくて特徴的で、<マルニ>ならではのデザイン性です。
着心地の軽さ、上品さ、どれをとっても天下無双。
一枚で完璧に大人で、優しそうになります。
MARNI モヘア切り替えニット ¥71,400.
<sixe>のドライビングコートは、そのストイックなまでのシルエットが、身体を矯正して、オトコマエさに磨きをかけます。
上質なシェットランドウールを、贅沢に強靭に織り込んだ、屈強な生地感。
原点回帰を図った、シックスのなかのシックスな、コート。
sixe ドライビングコート ¥79,800.
昔から変わらぬ、ベーシックとエスニックとモード。ディフェランで一番永く続いているブランド<ドリスヴァンノッテン>。
2009年度はドリスにとって、しかもディフェランにとっても本当にエポックな年になりました。
決してブレない、モード・ベーシックの王道。ドリスのステンカラーコートもその一つでした。
DriesVanNoten ステンカラーコート ¥95,550.
現在、そして未来も、<マルタンマルジェラ>は、ディフェランの伝えたい、着たい、コンセプトのメインです。
なかでも14ラインの普遍的なベーシック性が、今の時代を象徴しているのではないでしょうか?
このスウェーデンのセーターを現代風にモディファイして、そして、一点一点ハンドメイドされるセーター。
デフレと言われるこの時代に、大人の余裕と真の贅沢さを感じさせますね。
MaisonMartinMargiela14 ニットジャケット ¥115,500.
<マルタンマルジェラ>の”昔”風のPコートは、マルタンがまだマルタンらしかった時の、デザイナーとして自らの手で創っていた時の雰囲気を、特に感じさせました。
一見粗野な生地感・色目、ポケットまわりの手仕事によるギミックなどなど。
まだまだ小さなファクトリーだったときの、マルジェラの精神が、今また再確認されているようです。
14ラインだけでなく、アンチブランドでアンチデフレなのは、マルジェライズムの最たるところですね。
MaisonMartinMargiela10 ピーコート ¥144,900.
今季のコレクションで、マニアなスタッフの間で特にお気に入りだったのが、<アクネ>の2枚重ねのジャケット。
それぞれ完全に独立して使えるお得さと、重ねたときのバランスが本当に最高です。
満を持して、購入したスタッフDは、購入以来ほとんど毎日コレを着ていました。
洗練されたデザインと、飽くまでリアルクローズであり続ける<アクネ>のバランス感覚。
ラ○ヴァン・ミーツ・アーペー○ーと言えば、解りやすいかも?
Acne 2枚重ねカバーオール ¥67,200.
<エニィウェア>のウールカーゴパンツは、ステテコ付き!というお茶目さが、なんとも好評な一本。スタッフUも大のお気に入りで、本当に今季よく穿いていました。
ロールアップして、丈を調節できるのも、スソからステテコをレギンス風にチラリと見せるのも楽しいパンツ。
生地感も地厚のウールフラノで、温かさこの上無しで、特に今季好評です。
Anywhere Out of the World ステテコ付ウールカーゴ ¥31,500.
繰り返しになりますが、本年も本当に、ありがとうございました。
もちろん、これからもますます元気で楽しく、やっていきますので、宜しくお付き合いください。
年内は30日まで営業しています。
ぜひ、年内にもう一度店頭で、ごあいさつできれば嬉しいです。