10月末から11月にかけて、いよいよと言うか、やっとと言うか、 アウター・ブーツがよく売れています。
この特集の効果もあってか、ブーツ類は本当に、1日に1足は、 売れている状態です。
特に今年は不況の真っ只中。こんな時は、 アウターとブーツだけは手を抜いてはいけません。
それなもんで足元はとにかく大切。 differentでシューズと言えば、やっぱりミハラなんです。
鹿革使ったエンジニア・ブーツ。先ポコのフォルムが今の空気です。
鹿の毛足をそのままに、 虎刈りに刈り込んだ表情がなんとも言えません。
重厚なアウターにブーツ。
MIHARAYASUHIRO エンジニア・ブーツ ¥68,250.
ダウンもいよいよオン・シーズンになっています。 <タトラス>は今季本当によく聞かれるようになりました。が、differentコーディネートでは、他とは違う提案です。
そして、今シーズン間違いなく、differentでの新人賞& 沢村賞は<マルニ>。モヘアのセーターをあわせて、洗練のモードコーディネートです。
<マルタンマルジェラ>のカーゴパンツもお忘れなく。
<タトラス>のダウンベストは、高級感あるポリエステルに、 シャドウのチェックが入ったシックなダウンベスト。
身幅は細めで、アウトドアにはなりません。
実は、 意外にダウンベストはあまり<タトラス>でもメインには出ていない、隠れオシャレアイテムですよ。
ブラックXチャコールのシックなチェックパターンが、 モードの空気を出しています。
ダウンベストは、温度調節もしやすくそのまま車へも乗れますし、 脱いでもかさ張りません。
裾にチラリと見えるロゴ。もはや説明不要になりつつあるタトラスは、 ヨーロッパ最大の羽毛産地ポーランドのダウン。
イタリアの洗練のデザインと、現地生産によるコストダウンで、 他のダウンブランドには無い魅力を発信しているのです。
TATRAS zaniah ¥51,450.
<マルニ>のモヘアセーター。 今季differentに入った<マルニ>のアイテムのなかで、実は一番、」このブランドらしいアイテムかも知れません。
裾の切替えがなんともキュートなモード。 ぱっと見て解るデザインですが、けっしてやりすぎではなく、飽くまでさりげないのが<マルニ>なんです。
全体にモヘアでスソの色違いの切り替えのみウールです。 配色といい素材感といい、やっぱり<マルニ>。
いろいろなコーディネートが、絶対に楽しみになる、 アゲアゲなセーターです。
MARNI モヘアセーター ¥71,400.
そして、 コーディネートをどっしりと受け止めるのが<マルタンマルジェラ>のカーゴパンツ。
ダウンベスト&エンジニア・ブーツの、アウトドア・ ワークの土臭い雰囲気にも、全然ブレることなく土台として、しっかりしています。
「キャッチャーの良いチームは強い」という理論です。
後ろからの、緩さのあるシルエットがお気に入りです。
決めすぎず、さりとて品と空気を持つ。 それがマルジェラのボトムスの人気の秘訣。オススメのポイントです。
MartinMargiela10 カーゴパンツ ¥67,200.
マルジェラ・マルニ・ミハラと、期せずして頭文字に「M」 が付くブランドでのコーディネートになりました。
この3つのMを、純粋に組み合わせて、 一つに融合してオススメできる事が、differentなんです。
differentに生まれて、良カッター!