映像・ヴィジュアルから影響を受けて、 急に着たくなる服ってありますよね?
映画や雑誌、テレビなど、ふっとココロの隙間に入ってくるような、 なぜだか無性に気になってしまう。
そういうのって、なにか理屈ではなくて、本当に直感。 きっとそういう人って多いと思います(自分含め)。
今、気になるモノを、単純に、コーディネートでご紹介。
同じタイミングを共感できれば、楽しいですね。
なぜだか突然、「黒シャツ」が着たくなりました。 特別流行っているわけでも、新しい物でもありませんが、何年周期かで新鮮に感じるアイテムだと思います。
その「黒シャツ」を「生デニム」でシックにコーディネート。
クリーンでシンプル、凛としたスタイルが、 なぜだか無性にカッコ好く感じます。
今のご時勢にゴテゴテしたものは、かえって見る人に逆影響。 シンプルな黒シャツ・生デニムのほうが、かえって鮮烈なインパクトを受ける、と思いました。
マルタンマルジェラの黒シャツは、フライフロントにレーヨン・ サテンがネクタイの様に。黒X黒という、シックな組み合わせが、一味違います。
コットンブロードの上質、且つクリーンな黒シャツです。
シャツ1枚で、デザインが完成しています。 飲み会などで上着を脱いだときも、抜かりのないシャツです。
デザインは何も無い過ぎてもイカンです。 相手に嫌味にならない程度の塩梅良いデザイン。マルタンならでは、です。
MaisonMartinMargiela10 黒シャツ ¥49, 350.
黒シャツにジーンズ、がベスト・コーディネート。それも、 若干だけオーバーサイズ(1サイズほど)で、チカラを抜く感じで穿きたいです。
ジーンズも濃い目のデニム、特に1ウォッシュ程度の生デニム (色落ち系に対して便宜上)が、黒シャツにイチバン良いです。
ノーマルなシルエットのジーンズを1サイズ上げて腰穿きで。 チカラの抜けた、こなれた感じが出ています。
細身のシルエットを1サイズぐらい上げて合わせるだけで、 全く別の表情になりますね。
お尻周りの程よいあまりが、好印象です。大きすぎても、 ピッタリすぎても、ダメです。
ポケットに”10”のステッチが入る今季のベーシックジーンズ。 程よい判りやすさも重要です。
MaisonMartinMargiela10 ジーンズ ¥48, 300.
足元にはクレープソールのジップアップ・ブーツ。じつはこの靴、 本当に何にでも合わせが好い靴なんです。
黒シャツで綺麗め靴だと、ちょっとギラッとしすぎるかなぁ、 と思ったので。もちろん、すっきりしたレザーシューズも良いんですけど。
MaisonMartinMargiela22 クレープソールブーツ ¥70,350.
こちらも最近気になっているシリーズ、マルタンのバッグです。 ビジネスシーンでも対応できそうな、オールレザーのドキュメントケースもマルジェラ11ラインからリリースされました。
スーツスタイルにも、完璧に合うこのバッグ。機能性に加え、 ブランドが立ちすぎない佇まいが、逆に気づいたときのインパクトになるでしょう。
身だしなみ、モノが人を作ります。 こんなバッグをサラリと仕事で使えば、デキナイはずがないです。
MaisonMartinMargiela11 ドキュメントケース ¥136,500.
黒シャツを使って、 クリーンにシンプルにコーディネートしてみました。
黒シャツは今、無性に気になるアイテムです。 店頭ではマルタン以外にも、いろいろなブランドからセレクトしていますので、ぜひ店頭のほうでご覧ください。