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septembre 03, 2009

ディフェラン 秋Tシャツコーディネイト004 MaisonMartinMargiela  「完全なマルタンマルジェラ」

秋Tシャツをメインに、 コーディネートでご紹介しています<ディフェラン・秋Tシャツコーディネート>特集。

もはや、年中アイテムのTシャツ。最新作を取り入れながら、 秋を見越したコーディネートを。

ご存知、マルタンマルジェラの「エイズT」です。

今シーズンは、特に、過去の分も含め、エイズTがよく動いています。

と、 言っても買ってらっしゃる方はいわゆるミーハーな感じではありません。解って、今、エイズTシャツをサラリと着る。そんな時代だと思います。

 

今回は、09AWのマルタン・エイズTシャツをメインに、これぞ 「完全なマルタン」コーディネイトで。

マルタン純度凝縮200%の、完璧なマルタン。逆に、今、 オススメです。

 

09AWのエイズTシャツは、クリーム色のベースにラメのプリント。 少しフェミニンな匂いも入り、マルタンのニュアンスがあります。

いま、エイズTシャツは一枚単品で着るのが、 逆にカッコよく感じます。時代も一周して、「着る人が着る」様になっているからだと思います。

今シーズンは襟のリブが若干太くなっていますが、それもまた、 解る人には好いのです。

MaisonMartinMargiela AIDS-Tシャツ (09AW)  ¥11,550.

 

マルタンのアーティザナル(職人的技法)の定番、 ペイント加工のジーンズ。

今まで何度も趣向を変えながら発表されていますが、今シーズンは、 まさに、マルタン初期の様な、非合理的でありながら、マルタンのコンセプト・意志がふんだんに詰まった、ペイント・ジーンズになっています。

インディゴのジーンズの上に、直接顔料をペイントしています。 がっちがちにペイントされた顔料は、ひび割れを起こし、予め剥がれるのを想定したペイントになっています。

穿き込んでいく毎に、ペイントが剥落し地色が出てくる。 そんな味のある経年変化を意図した、マルタンのプロフェッショナルの為のジーンズと言えるのではないでしょうか?

地色にはノン・ウォッシュのインディゴが。白が剥がれて見えてくる、 その風合いが好いのです。ここ最近、ココまでの加工はマルタンでも出ていませんでした。

特にこの”ホワイト”は、色違いの他の色に比べ、顔料がガッチリ、 ひび割れも強く剥がれる様になっています。マルタンのカラー”白” だけに、より思い入れも強く、独自のアイテムになっているかと思います。

MaisonMartinMargiela10 ホワイト・ ペイント・ジーンズ  ¥68,250.

 

マルタンマルジェラのクレープソールのブーツ。シルエットは 「先ポコ」です。

オイルドの味のあるアッパーに、クレープソールが、 ガッシーンと合っています。まるで、時間の歯車とガッチリと一体化するのを感じるようです。

MaisonMartinMargiela22 クレープソール・ ジップブーツ  ¥70,350.

 

今回は、マルタンのエイズTで、 完全なマルタンコーディネートにしてみました。

言い訳の出来ないぐらいの純度200%の、マルタンコーディネート。 ある意味、プロフェッショナルな合わせですが、それもまた楽しいか、と。。。

 

 

 

 

 


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