京都特有の、湿気の多い日々がやってきています。
汗ばむ日中、まだまだ涼しい朝晩、コーディネイトが難しいですね。
僕たちも、休みの日の、普段着コーディネイトこそ、何を着ようか悩みます。
先日もオススメした、<レペット>のジジ。やっぱり良いです。
履いたときの軽さ・滑らかさはまさに驚愕。
綺麗に見えて、スニーカー並みにカジュアル。コレを買ってからは、もう、他の靴を履けません(実際)。
repetto ¥33,600.
そんな、レペットをマルタンマルジェラでコーディネイトしてみました。
もともと、バレェ・シューズとしてパリで生まれた<レペット>は、その存在からして、踊るために生まれた靴。
ここは、あえて、ウールの細身スラックスで、ダンサーを意識したコーディネイトにしてみました。
目指すは、盲目のダンサー「ニコ・アスマー」です。
マルタンマルジェラのウールスラックス。スリム・シルエットの綺麗なテーパードラインが、レペットのスマートさと抜群にマッチします。
マルジェラならではのマルチカラー・ストライプが、品の良いなかに、モードの味を加えてくれます。
MaisonMartinMargiela10 ¥71,400.
トップスには<エニィウェア>の6枚襟シャツ。ここでは、赤のロンドンストライプの襟を付けてみました。 ちょっと気障っぽい感じが出て、グッドです。
シャツイン・スタイルにインナーのタンクトップを見せて、おへその上までボタン開けちゃってください。
AnywhereOutoftheWorld ¥25,200.
なんやったら、シャツも脱いで、タンクトップ一丁で。いや、コレ、じつは相当カッコいいです。
身体に自身の無い方でも、ここまで揃えたら違和感なし、「あ、バレェなんやな」と、イメージさせればコッチのものです。
マルタンマルジェラのオリジナル・タータンチェックのタンクトップ。プリントで入ってます。
インナーに見せても良いですし、身体があれば、ガツンと魅せちゃってください。
MaisonMartinMargiela10 ¥39,900.
普段のコーディネイトは、やっぱりテンションで創るもの。
せっかくの一日に、テンションを下げてしまっては、本当に、勿体無いですよ。
こんな風に、自分の中だけでテーマを設けて服を着るのも、どこかでテンションを上げてくれます。
ファッションも人生も、楽しんだ人の勝ちですから。