PUMA by ミハラヤスヒロを中心に、コーディネートの土台となるパンツとシューズにフューチャーしていますこの企画。 今日で4回目となります。
やはりただなんとなく合わせるだけじゃなく、方向性を定めた土台作りが重要です。
今日は最近、いろいろなところが別注をかけている定番中の定番『Dickies』を他と少し違ったアプローチでリメイクした『the black dollers』のパンツと、さわやかポップな雰囲気が持ち味のMY-41を使って土台を作りました。
ワークでポップな、ストリートカルチャーの匂いを感じるスタイルを作ってみました。
前回ご紹介した『Vintage 55』のストライプシャツとコーディネート。今日はシンプルに行きたいけど、普通はイヤ。 な人にオススメの、アーティストのよそいきスタイルです。
さりげないオシャレを、オシャレだと思わせるためには全体の雰囲気をミニマルにまとめることが前提条件です。
『Dries Van Noten』より、ラウンドカラーシャツとコーディネート。ちょっとクラブへ・・・な夜遊びスタイルです。
パープルというカラーを用いながらも、襟の形や、全体のシルエットで上品に見せるワザはドリスならでは。
『Anywhere out of the world』より、ななめドラムポケットシャツとコーディネート。
ストライプが胸のあたりに向かって斜めに走っているので、スタイルを良く見せてくれます。カッチリ感とポップさを兼ね備えたスタイル。
個人的には毎日こんなカッコでいる人に憧れます。キャラがあって素敵です。
同じく『Anywhere out of the world』より、カーディガンジャケット、 ブロックパッチワークTシャツとコーディネート。
テーマは『個展に挨拶に行くからジャケット着て行こう。』
インナーで思いっきり遊ぶ、春のジャケットスタイルです。
『Anywhere out of the world』より、6枚襟付OXシャツとコーディネート。 もちろん襟は某キャラクターをチョイス。
アーティストの私服を思わせるスタイル。パンツのポケット部分からゼブラ柄の切替がチラリ。
足元と襟元で少しずつ色を効かせているため子供っぽくなりすぎません。
エイジレスな雰囲気が漂う着こなしですね。
Dickiesのリメイクパンツは両サイドを開いてゼブラ柄の生地を足すことで、サイズを上げることなく腰バキできる優れものです。
普段は30インチの人が28インチを、しかも腰バキできるといった作りです。
最近ではDickiesを使う必要があるのか?と疑問を投げかけたくなるほど大幅にリメイクされたものもちらほら。
Dickies好きとしては、なんだか無性に気になる1本です。
¥17850
MYー41はソールが溶けたようなデザインが特徴です。
配色はトリコロールですが、レッド、ブルーはライン使いのみとなっているので、派手な印象はありません。
様々なスタイルに馴染み、かつポップな雰囲気を与えてくれる一足です。
¥22050
いかがでしたか?
“オシャレは足元から”とよく言いますが、今日はスニーカーからインスピレーションを得てスタイルを作ってみました。
そしてパンツとスニーカーを固定することで、トップスで雰囲気を変えながらもブレない芯のあるスタイル作りができるのです。