冬場の機能性・利便さでは、やっぱりなんと言っても「ダウン・ジャケット」は、”暖かさ”と”軽さ”では、 これ以上のものはありません。
ここ数年のダウン・ブームも、ひと段落してきましたが、やっぱり根強い人気はあります。
とは言え、普通にダウンを着るだけではもう楽しくないですよね。セカンド・サードダウンとして、ダウン自体にも変化をつけ、さらに 「Tシャツ」でコーディネイト。<TATRAS>のダウンジャケットです。
ダウンジャケット・ブランドとしては、まだまだ知られざるニューカマーの<TATRAS>は、そのダウンの品質と、 他のブランドにはないデザイン性で、ディフェランとしては昨シーズンよりピックアップして紹介しているブランドです。
タウンユース(街着)ダウンとして、機能性はもちろん、スタイリッシュなシルエットと単品での完成度で、 今シーズンでは色々なお店でも採り上げられつつあります。
そんな中で、ディフェラン的のスタイリングな、このダウンを、そしてその保温性ならではのコーディネイトとして、モードな 『冬Tシャツ』をインナーにあわせました。
この特集では、ジャケットとコートに焦点を当て、コーディネイトでの提案をご紹介しています。
皆様の、日ごろのスタイルに、少しでも”ヒント”になれば、幸いです。
<タトラス>の『HAMAL』は、マットなブラックのナイロンに、襟・袖・裾と、ニットリブを使った、ミニマルでクールな、 スタイリッシュ・モード・ダウンです。
どこか、往年の「ヘルムート・ラング」のような、洗練さを感じさせませんか?
フロントは、ジップアップの2重仕立てで、フェイクレイヤードになっています。保温性アップの効果と、単品でのレイヤード・ デザインでのカッコ好さ。これで、インナーがTシャツでもイイんです。
TATRAS ¥61,950.
そして、インナーがこんな感じです。冬でも「Tシャツ」の秘訣は、ライニング代わりのこのニットカーディガン。<D.C. C>のこのニットは、シルク70%にウール30%のさらさらニットで、肌触りも良く保温性もあります。
<ドリス ヴァン ノッテン>の、VネックのTシャツは、フロントに貼ったストライプのシャツ地が、フォークロアな印象。 飲み屋など建物のなかでは魅せて着たいですものね。
D.C.C ¥14,700.
Dries Van Noten ¥27,300.
襟元がさびしいときに、ちょっとアクセントにもなる、同じく<ドリス ヴァン ノッテン>のこんなマフラー。ダウンを着ると、 パンツと靴とのバランスになるので、こういうちょっと派出めのものも、どんどん取り入れちゃいたいですね。
Dries Van Noten ¥18,900.
トップスのバランスに負けないコーディネートを、 <ミハラヤスヒロ>のレイヤードブーツと<ドリスヴァンノッテン>のジョッパーパンツでコーディネイト。
ミハラのレイヤードブーツは、ブーツイン・スタイルで本当にダウンやレザーのアウターに合います。なんなんでしょうか?やっぱり、 ミハラの創造力には感服します。
<ドリス ヴァン ノッテン>のジョッパーパンツは、裾の後ろに入ったジップで、シルエットの調整ができます。ブーツインする時、 そのまま被せて穿く時、どちらにしても存在感のあるスタイルを出します。
股上も浅くて、パンクなエッセンスも感じるこの<ドリス>のパンツは、隠れたおすすめパンツで、 店頭でチェック頂いたお客様もハイセンスな方々ばかりです。
MIHARAYASUHIRO ¥81,900.
Dries Van Noten ¥60,900.
冬でもダウンを着れば、Tシャツ出しスタイルで。「そんな、、、」と思う無かれ、年末年始のお休みで、あちこち行ったり、 呑んだりといった向きにも、これ以上なく身軽で、行動しやすいこのスタイルです。
実は、、毎年のお正月の定番スタイルだったりもするのです。