なかなか定期的に更新できてませんが季節はどんどん進んでゆきます。
さて!今日ご紹介するのは、イタリアはジェノヴァの
ROSSO35 (ロッソ トレンタチンクエ)のチェスターフィールドコートです。
圧縮ウールというか、所謂ミラノリブに近い質感のウール生地。
こういう生地の特徴として、身体への乗りが良い、つまりストレッチもするので
着用していてとても楽チンなのです。
コートを着てる、と言うよりもカーディガンを羽織っているような感覚かも。
ラペルはプレーンでコーディネートしやすいノッチトラペル。
裁断は細かめの立体裁断で、身体を包むようなシルエットに。
でも細く見せても動きはし易いです。
しつこいか。
肩は少し落とすドロップショルダー。
このおかげでチェスターフィールド特有のカッチリ感が薄まり、こなれた感じに。
ウラ無しの一枚仕立て。
でも度詰めして織られている生地なので風もそれほど通しませんよ。
ストンとした落ち感。
当然、人間の身体が入った時の方がキレイなカタチですよ。
ここまでカラー、ライトグリーン。
もう一色、ウルフブラウン。
こちらは裏側がグレーのダブルフェイスになります。
見た目、着た感じの "軽さ" から、今すぐ使えるコートって感じです。
これ一枚羽織ってもらえたら、なんとかなっちゃう、とも。
良いですよ〜。
ROSSO 35 (ロッソ トレンタチンクエ) チェスターフィールドコート
¥90000 + 税
静かな夜はこういうの聴きましょ。