さて、今日は新ブランドのアイテムをご紹介します。
フランスの SWILDENS (スウィルデンズ) おそらく京都初登場?かと。
ここはまだ歴史が浅く、2006年にスタイリストのJuliette Swildensがスタートさせた、
パリ発のレディースウェアブランド。
このお姉さん、あの高級子供服の Bonpoint や子供向けのライフスタイルブランド Bonton、
またパリのコンセプトショップ Merci などを創設した家の子らしく、まあオサレな娘。
コレクションにはボヘミアン、シック、ロック、クラシック.....なんてワードが見え隠れしますが、
日本人の筆者からすると、『オシャレ好きな、フツーのパリジェンヌ』って感じですか。
新品と古着を上手くミックスして、少しユルめに、でも決める時は決めるわよ、なんて。
今の流れは意識しているけれど、決して甘くはなり過ぎない....って感じで。
良い意味で、変わらぬスタイルを持ち続けている、そんなパリジェンヌらしさと言いますか。
シンプルな時のイザベル•マランって感じもします(10年は昔の話ですね)。
まあなんとなく弊店に少なかった、比較的手頃な価格で、少し捻りや表情があって、
それでいて飽きのこないワードローブ的なアイテムがご紹介できそうなメゾンなので
皆さまお見知り置きを。
そして今日ご紹介するのは、はい、現実的に今すぐ使えて
それでいて少し秋を感じさせてくれる、
なんならこの先もインナーとして使えそうな、お役立ちカットソーでございます。
とってもなんの変哲もなさそうなカットソーですが、ディテールにポイントが。
襟ぐり、ラメってます。しかも切りっぱなしなのでウォッシュかけていくと表情出てきますね。
前身頃はマットな質感のシルク。お袖と後ろ身頃はリネンの、大好きな同色異素材パターン。
シルク100%では表現できない抜け感が嬉しく、使えるシチュエーションも広がります。
涼しいですしね。
見落としがちですがユルく細長のシルエットの美しさも特筆です。
こういうところに皆さんにも気づいていただけたら。
カラーはここまでブラック。
もう一色のベージュ?シャンパンゴールド??もステキです。
ラメの輝きは更に控えめ。
もちろんこちらもシルク×リネンの同色異素材です。
残暑の厳しいこれからでも、涼しげに、それでいて秋らしさも感じさせるトップスです。
もう若干数しかないので、お早い目に。
SWILDENS (スウィルデンズ) シルク×リネンカットソー
税抜き ¥20000 +税
コレを見てAimee Mann の “Momentum” にぶっ飛んだら、
こちらのフェリーニに合わせているのもかっこ良かった!
映画に合う?ってことなんでしょうか。
いずれにせよ、こういう心にくるロック、大好きなのです。