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avril 11, 2014

Martin Margiela Line1 (マルタン・マルジェラ) コットンカーディガン!

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いつも分かりにくい、伝わりにくいものばかり紹介しておりますが、

今日はことさらそんなアイテムを。

Martin Margiela Line1 (マルタン・マルジェラ)のコットンカーディガンです!



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ねえ、伝わりませんよね(笑)。

多分モデルさんに着てみてもらったところでも、イマイチかも。

価格も¥65,000+税と、全くかわいくない価格ですしね。



『なんでカーディガンでその値段???』



ええ、何度も言われてきました。



でも。



でも。



でもでも。



不思議と毎年人気商品。

実際このモデルも、もう2色も色欠けしています。



どこが良いか?



こればっかりは着て使いこまなければ分からないのですが、

幾つか特徴を挙げてみましょう。



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いきなりディテールから、しかも分かりにくいのですが、

普通のコットンニットよりも地厚です。

コットンニットって使える時期が短いというイメージをお持ちの方

多くないですか?筆者もそうでした。ジョンスメドレーで考えると

秋冬のウールは長いこと使えるけど春夏の海島綿は夏オンリーかな、とか。



でもこのマルタンの地厚コットンニットシリーズは

インナーキャミソールのような薄手はもちろん、ハイゲージのウールニットのような

ちょっと厚地のモノも無理なく合わせてもらえます。



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先ほどからのこうしたディテールが、果たして何の役に立つのか、

どういった狙いがあるのか、正確なところは分かりかねますが

ばかばかしくなるほど真剣に造っているのです。



前立てのリブが外れちゃったり、破れちゃったり、穴が開いちゃったり

なんなら捻じれちゃったり.....ということなのですが

これは何かを狙ってと言うより、ただやりたかっただけでしょう(笑)。



でもそれで表情を生み出しちゃったりするのですから.....

やっぱり不思議です。



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肩はドロップショルダー。

アームホールも大きめなので、少し厚みのあるものもゆうゆう中に着ることができます。



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着丈はヒップがちょうどスッポリ隠れるかどうか、というところ。

ロングまでいかないところが。

身幅は少しゆとりがあって、裾がリブなので、ちゃんと窄むと言いますか

落ち着くと言いますか、ダラっとはしません。



この絞り、若しくは窄みのおかげで、きれいなドレープができているのが分かりますか?

同時にコットン糸が最高のものでなければ、この陰影は生まれないわけで。



地厚コットンの厚みによる“安心”と、この少しゆるりとした“余裕”から

マルタンのコットンカーディガンは、ただのカーディガンと言うよりも

“アウター”感がとても強く感じられるのです。



思えば暖かくなるにつれ、スプリングコートや薄手のジャケットを脱ぎ、

夏の声を聞くと、“カーディガン”はアウターになるわけでして.....

一番上に着るものですから、手は抜けないですし.....

逆に見栄えのするカーディガンを夏に持つということは、

冬に素敵なコートを手にすることと近しいことなのでは?と。



大げさかもしれませんが、女性にとって、カーディガンって結構重要なのではないかと。



喋り過ぎました、ここまでカラー、ブルーです。



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こちらがカラー、ブラック。



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ブラックだとディテールがより目立ちにくい気がします。



最後にもう一度ブルーのカーディガンを。



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やっぱりこれもお袖通すしかないですよね.....

その先は知りませんが(笑)。





Martin Margiela Line1 (マルタン・マルジェラ) コットンカーディガン

¥65,000+税













違う曲選ぶつもりが(笑)。

このアルバムも家にあったかなあ.....

数少ない(そんなことないか)、その場にいなかったことを悔やむライブ。

しかしやっぱりこれは名曲ですね!!!