さてさて、今シーズンはパンツの当たり年!実は。
やり過ぎちゃう?と言いたくなるほど(笑)、色々とございます。
数ある中でも、春夏シーズンはより人気の高い、
INCOTEX RED (インコテックス・レッド) のスラックスタイプのパンツが
大変カッコイイので、今日はそれをご紹介しますね。
生地はリヨセル×コットンの混紡。
リヨセルという繊維については拙ブログにてたびたび触れていますね。
主にユーカリの木などのパルプから作られます。
特質としてはシルクとヴィスコースのいいとこ取りをした感じと申しますか、
トロンとドレープを出しながら、ハリの良さも感じさせる生地感。
柔らかいのだけれども、丈夫って感じ。
それとコットンを混紡させていて、夏にヒンヤリ涼しく、ストレッチもし、
それでいて柔らかさと適度なハリ感が共存していて、見た目にも安心感のある
(薄すぎて頼りない、みたいなことはないのです)、好生地なのです。
シルエットは9.5分丈の、いわゆるジャスト丈で、
INCOTEX RED (インコテックス・レッド)にしては細身でスッキリした印象です。
このちょっとメンズライクな、カッコイイ感じのシルエットはまさにインコテックス!
この雰囲気が、他のメゾンではなかなか出せないのですよね。
なのでこのカジュアルなブルーでも、ピリッと辛口な雰囲気です。
画像どうぞ!!!
思わずトップス(これもそのうちにご紹介!)を薄手のジャケットであわせましたが
このようなコットンの洗いをかけたパンツなのに、きれいにまとまります。
全てはシルエット、ですねえ。
INCOTEX RED (インコテックス・レッド) レディース コットンスラックス
税込み ¥30,450-
さて、今日ご紹介するバッグは、以前から紹介しないと.....と思いながらズルズルと
後回しにしてしまっていて、気づいたら、あ、もう無くなるかも.....な数になったので
ようやくその日が来た、というバッグです。
前置き長くてすみません。
イタリアからの新ブランド、Maria La Rosa (マリア ラ ローザ)のハンドバッグです!
Maria La Rosa (マリア ラ ローザ)はイタリア人の姉妹デザイナーによるメゾン。
用いられるほとんどの織物は伝統的な手織り機にて、ゆっくりと手作業にて織られ、
バッグ一つ一つハンドメイドで制作されています。
このモデルもリボンで編んだものらしく、ハンドならではの、丁寧でいて、
少しだけムラ感のある風合いがなんともよい感じ。
ジップヘッドも、ちゃんとオリジナルで。
ジップを横に平行ではなく、垂直に走らせているのはなかなか見ないアイデア。
おかげで?バッグの上部がフラットに潰れます。へええ。
角の見えにくいところに籐をはめこんでいます。
こういうアイデアは好みです。
生地感、色味の具合がとても好みなゴールド。
キラキラし過ぎません。
夏の日差しに映えそう!
もちろん寒い時期のドレスアイテムとしても。
薄着だったら肩持ちでも。
お色め違いのブラックもあります。
鈍く輝く感じで良いです。
ここまで税込¥38,850-
こちら、形はほぼ同型。
生地はまるで刺子のよう。
Maria La Rosa (マリア ラ ローザ) ハンドバッグでした。
こちらは税込み¥35700ーです。
さあ、今日も説明に困る(笑)アイテムをご紹介します。
SOFIE D'HOORE (ソフィー・ドール)のギャザードブラウスです。
余りのシンプルシックさに、何から語れば良いのでしょうか.....
生地は上質なコットンポプリン。
着丈はちょうどヒップが隠れ切るかな?という長さ。
腰回りをむやみに大きくとってない=シルエットがAラインではなく、Iライン。
Iラインのおかげで、過度に甘すぎないシルエットに.....
手首が覗くことによって、軽やかさが生まれる.....
やはりそういったディテールの積み重ねで、
シンプルなモノが、ありきたりなモノではなくなるのですよねえ。
ギャザーもそんなにキツクとってないので、甘ったるくなりません。
控えめで、さりげなくて、良いです。
横から見てもスッキリしていますよね。
カタログ?より。
そう、もちろんドレスウェアとしても使えるブラウスなのですが、
閉店も上の画像のようにルーズなボトムと組み合わせての
カジュアルダウンな着こなしをおススメしたいところ。
この素っ気ないコーディネート!
いいなあ。
力が抜けてるけど抜けきってないと言いますか、スキがないと申しますか。
私は支持しますよ。
SOFIE D'HOORE (ソフィー・ドール) ギャザードブラウス
税込み ¥35,700-
タイミング的には今頃?なのですが(苦笑)。
まあ今晩もグッと冷え込むそうですし、いやいや、時期的にもまだまだ使える
アイテムなのでご紹介しますね。
HERNO (ヘルノ) からノーカラーコートジャケットが届いております!
もちろんダウンではございません。
生地分かりますか?
マッキントッシュのゴム引き生地と良く似た触感、肌合いの生地を用いてます。
でも、あのゴム引き生地よりもさらに軽く、柔らか。
なんなら室内着用もOKな雰囲気です。
つまり、室外でのアウター使いはもちろん、室内でワンピースなどのドレスと
セットアップ着用もアリな風合いなのです。
なので、ノーカラーコートジャケットという表記をしてみました。
その証拠に?ボタンを真ん中留めした画像を見ると、身頃の生地が
柔らかくロールしているでしょう?
マッキン生地だとここまではいかないかも。
やはりマッキントッシュはアウターであって、このHERNO (ヘルノ)のモノとは
別物なんですよね(どちらが良い悪いということではありません)。
インナーはこのように薄手のカットソーなどでもバランス崩しませんので
梅雨どきのアウターとしても良いでしょう。
画像はありませんが、ノーカラーで8分丈なので、ワンピースやスカートとの
相性ももちろん◎。
そして、極力無駄なディテールは排し、シンプルでミニマルなシルエット造りに
徹したデザインは、飽きることなく何年もお使いいただけることでしょう。
ここまで、カラー、マロンと
カラー、インクブルーの2色です。
HERNO (ヘルノ) ノーカラーコートジャケット
税込み ¥110,250-
なかなかコンスタントに紹介できておりませんが、いろいろと入ってきてます。
今頃になって?こんなかわいいコもやってきました。
ROBERTO DEL CARLO (ロベルト・デル・カルロ) ヌバックスリッポンです。
プレーンなパンプス風のスリッポンですが、甲にしっかりとした、幅広の
ゴムストラップがクロスであしらわれております。
なのでホールド感抜群。
革はヌバック生地。
スウェードの、毛足が短いタイプだと思っていただければ。
お色めは敢えて深いネイビーのみで。
このモデルも先日(3月23日付)の拙ブログのモデルと同様、インヒールタイプ。
スポンジソールで軽くて軽くて困ってしまいます。
さあ、あとは履いてるところをご覧になってください。
ここではクロップトパンツであわせてますが、フルレングスはもちろん
ワンピース、スカート、なんでもござれですよ、もちろん!
シンプルですが、少し捻りも効いてて、それでいて歩きやすい.....
やっぱり他とは違う、ROBERTO DEL CARLO (ロベルト・デル・カルロ) なのです。
ROBERTO DEL CARLO (ロベルト・デル・カルロ) ヌバックスリッポン
税込み ¥39,900-
さて、たまには本当に気楽に着ることができる、カジュアルなアイテムを。
でもこういうのも本当大好きなのです。
お久しぶりのBom Feliz (ボン・フェリース) さんより、半袖スウェットカットソーです!
もう半袖?なんておっしゃらないでくださいね。
コレ、半袖だから野暮ったくなくて良いのだと思います。
そこそこ厚みはあっても、決してごわごわとはしないスウェット生地です。
クルーネックよりは開きがあって、でも決してラウンドネックではない。
クルーとボートとラウンドを、足して3で割った感じ。
この開き感が涼しげで良いです。
袖口が広がるデザインなので、二の腕はほっそり映ります。
折り返して裏地を見せるデザインも好み。
突然別のお色めの画像が混じって申し訳ありませんが(苦笑)、
脇(真横)で縫製してないのですね。
2枚裁ちではなく3枚裁ちで仕立てています。
つまり細腹仕立てなのです。
このおかげで本当は身幅があるのに、着ると立体的なシルエットになって
扁平なシルエットにならない=細く映るのです。
というわけで、最後の画像を除いてここまでカラー、ネイビー。
こちらがカラー、ライトグレーです。
もちろん長袖や七分丈のアイテムをインナーに着て、レイヤードを楽しむ
着こなしもアリです(写真とらなかったですが)。
デニムに限らず、キレイめなサマーウールパンツやリネンのスカートなどとの
コーディネートも楽しいのでは?
もちろんじゃぶじゃぶ洗えますよ!ええ!
Bom Feliz (ボン・フェリース) 半袖スウェットカットソー
税込み ¥12,600-
さて、今日ご紹介するのは久々?マルタンのニット。
ここのところ(と言っても2シーズン目ですか、まだ)定番でリリースしているデザインの、
肘パッチニットシリーズです。
はい、コットンニットにものすごく高品質なナッパ?レザーパッチが
縫い付けられております。
このアンバランス!
まさにマルタンですねえ。
ちなみに筆者は数年前のコレクションで、コットンニットにスエードレザーパッチが
縫い付けられたものを所有しております。
もちろんお家でガンガン洗ってしまっておりましたが(笑)。
意外に大丈夫なものです。
マルタンの意図としては
『洗いをかけた時のレザーの風合いの変化を楽しんで!』
なんでしょうねえ。
はい、楽しませてもらってますよ!
画像ではなかなか伝えられてはおりませんが、マルタンのコットンニットシリーズの
良いところは、それ一着で恰好がつくというところ。
重ね着などが難しくなるこれからの季節には本当に助かります。
因みにシルエットはいつものものより若干細身。
着丈も気持ち長いめかと。
カラーはネイビーと撮り忘れた(苦笑)ベージュの2色です。
Martin Margiela Line 4 (マルタン・マルジェラ) 肘パッチコットンニット
税込み \48,300-
久しく書き込みしてなかったら、本当にブログの書き方忘れてしまいそうでした.....
申し訳ありません。
さて!今日ご紹介するのは即戦力のアウター!
去年もこの生地のアウター、大ブレイクでしたね。
HERNO (ヘルノ) より、定番生地のポリエステル×ナイロントレンチコートです!
このポリエステル×ナイロン生地、薄いのにしっかりと度詰めされた生地なので
着ていてとても安心感があります。
そして.....とても軽い!本当に軽い!着ていないくらい軽い!!!
暑くなったらとっとと脱ぎましょう。
コンパクトに畳めるので邪魔にならないだけではなく、
皺が全くと言って良いほどつきません。
ここも嬉しいポイント。
それでいて上品さが漂う.....
便利で役立つ、頼りになるコでございます。
着丈はヒップが隠れ切るくらいのハーフトレンチコート。
コーディネートしやすい、扱いやすい着丈ですね。
まあでもこのコートも画像だけでなく羽織ってもらわないと!
良さが伝わらないですよね。
ババッと画像載せておくのでイメージ膨らませていらしていただければ。
ポリエステル×ナイロンなのに、なぜこのような品が生まれるのか。
不思議ですよねえ。
ここまで、カラー、マロン!
ここまでがほぼ黒?な印象のカラー、インクブルー。
渋渋です。
インナーがこのようにカットソーでも良いし、ハイゲージのニットなんかでもすんなり。
季節的にもながーーーーーーーーーーーーく使えるこのコート。
ぜひぜひ。
HERNO (ヘルノ) ポリエステル×ナイロントレンチコート
税込み \131,250-