ちょうど一週間後から開催致します 「POP UP FAIR」にあわせて
店頭から無くなっていた商品が少しずつ補充されております !
アルパカほどサステナブルな素材は無い。
理由はいくつかあるが、最初はその生育環境だ。
アルパカがいるのはペルーのアンデス山脈、
それも標高4000mを超える高山地帯である。
富士山の山頂以上の高さと言えば分かりやすいが、
農作物を育てる環境ではない。
不毛の土地を有効活用できるのがアルパカ飼育である。
育てているのはインディオの人たち。
インカの昔ここに移り住んだ人々の末裔が、
今でもこの地に暮らし続けられるのはアルパカがいるからだ。
次にアルパカという動物の環境への優しさがあげられる。
毛が採れる他の動物、羊や山羊は食料が不足すると草だけでなく
その根までを食べてしまう。しかしラクダ科の動物であるアルパカは、
その口の形状から葉だけを食べる。
根が残った草は葉が再生し再びアルパカがそれを食べ、
アルパカの糞が肥料になるという循環型農業である。
そして足裏の形状が良い。
羊や山羊の足裏は二つに分かれた蹄で土地を痛めやすく、
砂漠化を招く原因となっている。
一方アルパカの足裏は殆ど肉球が占めて土地に優しい。
さらに採れる繊維も特筆すべき特徴がある。
アルパカは色数が多い。
白から真っ黒までの無彩色のグラデーションに加えて、
ベージュから濃茶までのナチュラルトーンなど多彩な色を持っている。
特に天然色の黒があることによって、
洋服としての表現方法が大きく広がる。
天然の黒が採れるのはアルパカだけだ。
染めずに色つきの洋服が作れるというのは環境上大きなメリットになる。
染色は大量の水と化学染料を使用し、
ファッション産業が与える環境負荷の大きな原因の一つであるが、
ナチュラルカラーなら、その必要がなく、環境への影響を少なくできる。
そんな貴重なナチュラルカラーのアルパカを使って、
ニットを作った。アルパカの素晴らしさを、一生楽しんでもらえるセーターだ。
〜Text デザイナー 石川俊介〜
豊富なカラーバリエーションを持つアルパカの
ナチュラルカラーをそのまま生かした畦編みニットです。
締め付けが少ない設計のモックネック、身頃には少し余裕を持たせているので、
中にシャツを着てもごわつきがなくスッキリと見せることができ、
かつリラックスした着心地が特徴のニットです。
また、コントラストがアクセントになっているレザーのパッチは
害獣駆除で狩った鹿のレザーを鞣した
サスティナブルなディテールになっています。
サイズ展開は女性サイズ〜男性サイズまでご用意しております。
Text ♀♂
Natural Color Alpaca Baby
3 Ply Rib Jumper Shoulder Patch
T20C-11SW02C
カラー:Beige
Baby Alpaca 100%
Other Fabric Deer
¥43,000 + TAX
通販希望や在庫の確認など、お気軽にお問い合わせ下さい。
#5 ヌメロサンク取り扱いの一部商品がご購入可能なショッピングサイト
スタート致しました! 下のカートよりアクセスいただけます。
#text #markaware #marka
#alpaca #naturalcoloralpaca
#babyalpaca #3ply #ribjumper
#knit #kyoto #selectshop #5
#numerocinq #unisex