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2020年10月07日

Text テクスト 「Alpaca Sports Cardigan」緊急追加オーダー会



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8月に行いましたMARKAWARE POP UPイベントの際に
弊店発注分がほぼ完売になってしまったこちらの商品、
この度、先方様のご協力により
「追加オーダー」をいただくことが可能になりました!


製品を縫い上げる工場の関係上、
急ではございますが期間は、
明日10月8日(木)〜10月12日(月)17時までとさせていただきます。


8月のオーダー会では、猛暑で試着する気分にもならなかった方、
他のアイテムに目が行ってしまった方、
お時間が合わずにお越しいただけなかった方、
米国アウトドアブランドのモデルを検討されている方、
素晴らしい商品ですので、ぜひ一度ご覧になってみて下さい!


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南米ペルーは、洋服の原料となる様々な繊維を生み出すファッション産業にとって
魅力的な国だ。


ここは高級コットンである超長綿の故郷でもある。
何千年にも渡ってペルーで栽培されてきた綿が、スペイン人の入植以降、
奴隷貿易船などによって各地に運ばれ、
海島綿やエジプト綿などの高級コットンが生まれたと考えられている。


ペルーでも羊が飼育されている。
南米でのウール生産は、もう少し緯度の高いウルグアイやアルゼンチンが盛んだ。
しかしペルーのアンデス山脈中腹でも、ハイランドウールと呼ばれる、
クリンプが豊かで良く膨らむウールが育てられている。
繊維の宝石と呼ばれるビキューナもいる。
その毛はカシミアより細く、最も高級な繊維として知られる。


そしてアルパカ。二十二色と言われる天然色を持ち、
羊より大きな体から採れる毛全てが繊維として使えるシングルフリースで、
その毛は丈夫で長持ちする。長年の研究の結果、
近年では、細い毛の比率が高まり着心地も良くなっている。


そんな魅力的な繊維の生み出される現場を見に、度々一人旅でペルーに通っている。
東側に広がるジャングルから標高四千メートルを超える
アンデスの高山地帯まで訪れ、現地の人達や動植物とふれあい、
日本に紹介している。


そんな旅で出会った、魅力的な原料を組み合わせて作ったのがこの生地である。
フワフワとした毛はアルパカ。染ねていなナチュラルカラーだ。
染めないことで硬くならずに素晴らしい風合いを保っている。


裏面にはコットン。ペルーピマを染めたものだ。
アルパカは日本で、コットンはペルーで糸にし、
和歌山県のカネキチ工業の吊編み機で編み上げた。
農業から編み立てまでじっくり時間のかかった、
素晴らしい風合いのスローファッションである。〜Text 石川俊介〜


ブラックアルパカといってもご覧のとおり、
ダークブラウン/ブラックブラウンです。


ジップアップファスナー部分に使用しているレザーは、
山から下りてきて農作物等を荒らす「鹿」の革だ。
駆除した害獣のそれを用いている。
これもエコ。こだわりが強い石川さんならではだ!


サイズはレディース〜メンズサイズまでございます。


Text
Alpaca Sports Cardigan
カラー:ブラック
¥46,000 + TAX





通販希望や在庫の確認など、お気軽にお問い合わせ下さい。


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