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2019年11月22日

Text 「Royal Baby Alpaca」 

Text 「Royal Baby Alpaca」
明日からのPOP UPイベントでも目玉となる素材。


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CMで一気にメジャーな動物になったアルパカ。
天敵が少ない地域に生息するので羊に比べて警戒心が弱く、
じっとしていれば向こうから寄ってきて、気が付くと周りをアルパカに囲まれていたりする。
柔らかな毛に包まれた姿は愛らしく顔は一匹一匹個性があり、すぐに愛着を感じられる。


そんなアルパカの繊維としての特徴を。
まずは長所から。
特筆すべきはウールやカシミアに比べて毛玉が出来にくいこと。
折角の高級セーターなのに数回着たら毛玉が出来たといったことが起きづらい。
そして縮みにくいので家庭洗濯でも心配が少ない。
さらに繊維自体の光沢で洋服にすると高級感が生まれる。
この三つの特徴は繊維表面の組織による。
羊の毛はその表面をスケールと呼ばれる鱗状物質が覆っていて、
これが暑くなるもしくは湿度が上がると開き、寒くなるもしくは乾燥すると閉じる。
良い面も多いのだが、これに摩擦が加わると毛玉や縮みの原因になる。
一方アルパカは人間の毛に近くスケールが密でそういうことが起こりにくい。
そしてこれは丈夫さにもつながる。


次に短所。
滑りやすいため細い糸を作りにくく、薄手のニットは難しい。
太い糸でも織物の経糸に使うのは困難だ。
そして張りのある繊維できれいな編み地が作りにくい。
特にプレーンな天竺編みで欠点が出やすく傷物に見えてしまう。
羊やカシミアに比べて普及していない理由はこういうところにある。
暖かさはウールやカシミアと大きく変わらない。
アルパカは繊維の中に空洞があるから暖かいとの記載を目にするが、
空洞があるのは太い繊維。いいクオリティのアルパカには空洞はない。


そんなアルパカの中でも特に細い繊維を集めたのが、ロイヤルベビー。
全体の1.2%しか採れない希少な原料で、18.5μmの細さだ。
最後に長所をもう一つ書くと、同じ太さの繊維ならアルパカが一番肌触りが良い。
Text 石川俊介氏

カラーはCement Gray と Brown Khaki の2色。
サイズはレディースサイズ〜メンズサイズまでご用意しております。


明日から開催します Text POP UP。
皆様のご来店お待ちしております。




Text ♂♀
Royal Baby Alpaca
Made in Japan




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